isatoの活動日記

管理人isatoが毎日の生活で気になったこと、勉強になったことを書いています。

オイラー素数が楕円の格子点と関係していた件

オイラー素数とはオイラー素数生成式x^2+x+41で表される素数のことです。

 

この式が非常の多くの素数を生成することは以前の記事で紹介しました。単純な二次多項式がこのような振る舞いをするのには, 何か理由があるはずだと考えられていますが, 今のところよくわかっていません。

 

そこで, 私自身少々気になって色々調べてみることにしました。

 

そしてわかったことは, 素数生成式で表現される合成数には規則があるということです。

 

自然数列では合成数が一次関数(2n, 3n…)で現れるのに対し, 素数生成式では二次関数で現れることがわかりました。

 

その式を変形していくと以下のような楕円の式が導かれました。

$$ x^2+(4a-1)y^2-(4b+2)y-1=0 $$

 

この楕円上の格子点がb^2+b+a素数性, もっと言えば約数の個数に関係していることがわかりました。

 

Youtubeに内容の一部を公開しています!

https://youtu.be/i5c69-A0cEk

 

何か知ってる方いらっしゃいましたらぜひご教授ください!